就労・定着支援プログラム
刑務所や少年院を出た後に、生活の場面や、就職やアルバイトをするなかで、 悩みをかかることはありませんか?
「職場の人たちとうまく会話ができない」
「2、3年後のキャリアがイメージできない」
「昔の仲間に誘われて今の仕事をやめようと考えている」
「給料をもらうとすぐに使ってしまい生活が苦しい」
「また同じことをしてしまいそうで誰かに相談したい」、など
そのような悩みをかかえる方々のために、今回12回のプログラムをご用意しました。
生活の場面での困りごとへの具体的な対処法や、先輩たちとの対話、そして予約制で個別相談もできる場になっています。
SST(ソーシャルスキルズトレーニング)とは、実際の生活や職場の場面をイメージしながら、ロールプレイを通したトレーニングに取り組むことで、対人関係などで状況に応じた適切な振る舞いを学んだり、社会生活を営むための必要なスキルを身につけることが出来ます。
企業の経営者や、実際に働いている方を招き、職場で働くための難しさや、やりがいについて、実際の声を聴きながら学びます。
コミュニケーションや自分の癖に悩む方は多くいらっしゃいます。この講座では、コミュニケーションの基本を学ぶことで実践的なスキルを身につけるとともに、実際にどのような場面で困ることが多いか、先輩たちの声を聴きながら学びます。
カードゲームやワークシートを使ったワークショップによって、
・「お金」と「仕事」のかかわりをワークやゲームを通してリアルにイメージし、自分の働き方や生活スタイルを考えてみます。
・対戦型カードゲームを使い、「ストレスにどう対処?」、「自分なりのセルフケアって?」を考えます。
それらを自分の行動に活かせるようにします。